Recommended sweets
美味しいお菓子に出逢うと、思わず誰かに教えてあげたくなりますよね。今回は、おすそ分けしたくなるお菓子を、文筆家の甲斐みのりさんに教えていただきました。自分自身はもちろん、“大切な人のおうち時間”も一緒に豊かにしてみては。
「ちょろけん」とは、大阪弁「ちょける(おどける)」の語源。江戸時代には、ひょうきんな顔の張りぼてで仮装した大道芸人が「ちょろが参じました、ちょろを見る者福来たる」と唱え町を練り歩いていたそう。そんな元祖・ゆるキャラをモチーフにした缶の中には、芋焼酎の原料としても知られる黄金千貫を使い、油・砂糖・塩にこだわった芋けんぴが。歯切れがよく食べる手が止まりません。おすそ分け袋が付いているのもうれしいポイント。
芋けんぴの美味しさはもちろん、くすっと微笑ましいデザインの缶やおすそ分け袋、シールも付いた魅力いっぱいの一品。公式サイトでお取り寄せ可能です。ちょろけんぴ缶(ちょろけんぴ300g・おすそ分け袋とシール各5枚入り)¥1,296
知の巨人と称され、生誕から150年以上経った今もカリスマ的な人気を誇る博物学者・南方熊楠(みなかた くまぐす)。和歌山県田辺市に暮らしていた際、甘いもの好きとしても知られていたそう。そんな田辺の偉人にちなんで誕生したお菓子。マッチ箱に見立てたデザインで、読み物としても楽しめる箱の中に、あんパンに見立てたおまんじゅうが入っています。個包装されているので、おすそ分けにも便利。焼印も色々な種類があるので注目を。
あげるのも、もらうのもうれしい個包装だけでなく、おまんじゅうも美味。しっとりとしたコクのある生地とやさしい甘さの餡のバランスが絶妙です。公式サイト内のオンラインショップで購入可能。8個入¥2,160
くま、ひよこ、パンダ、カエル、ぶた。愛らしい箱の封を開いた瞬間に、にっこり笑みがこぼれる5種類の動物が目に飛び込んできます。アイシングで描かれたベイクドカップケーキは、チョコレート、コーヒー、紅茶、マロン、バニラビーンズ、あずき、レーズンなど、こだわりの素材を使用している上に、合成着色料・保存料不使用と、体にも優しく安全なお菓子。家族や友だち同士で、和やかなお茶の時間を過ごすことができます。
動物ごとにカップケーキの味わいも異なるので、好きな動物で選ぶか、味で選ぶか、ワイワイ楽しめるカップケーキ。素材の風味がしっかり味わえるのも魅力です。オンラインショップで購入できます。5個入¥1,600
「週末に大切な人と食べるケーキ」という意味を持つフランスの伝統菓子「ウィークエンドシトロン」を、レモンの形にアレンジした手作り焼き菓子。添加物を使用せず、地中海レモンの果汁とよつ葉バターを贅沢に使い、中身はしっとり、表面はさっくりと焼き上げた生地に、レモンが香るホワイトチョコレートをコーティング。ピスタチオとフランボワーズをのせて、彩りも愛らしく仕上げています。個包装の袋も特製ボックスも、物語が広がるステキなデザイン。
軽やかで爽やかな特製ボックスのイメージ通り、レモンの爽快な風味が存分に楽しめます。デザインも味もセンスのよさが実感できる一品。オンラインストアで購入可能です。8個入¥2,160
アクセサリーケースのような小箱の引き出しを開くと、中には手のひらサイズのキューブラスクが。ホワイト&キャラメル、ミルクビオラ、ストロベリー、ホワイトチョコ、ミルクハートと5つの味に、お花やフルーツが華やかにデコレーションされています。低温でじっくり焼き上げたサクサク食感のパンドゥミーに、口溶けのいいチョコレートをコーティング。甘い味わいはもちろんのこと、視覚的にも楽しめるので、ティータイムがいつもより贅沢に感じられるでしょう。
「食べるのがもったいない」という言葉がぴったりなキューブラスク。写真を撮ってSNSでシェアしたり、食べたあとも箱の使い道を考えてみたり、余韻も楽しい一品。こちらもオンラインショップで販売中。5個入¥1,620