都心への便利なマルチアクセスと多彩な大型商業施設がそろう人気エリア「武蔵小杉」。
先進的で華やかな雰囲気あふれる駅前から少し歩けば、自然の潤いや昔ながらの商店街の温かみも感じられる住居系地域が広がります。そんな“住む武蔵小杉”ともいえる街の魅力をご案内します。
REY peruvian cuisine
64Cafe+Ranai
アクセス概念イラスト
武蔵小杉が人気を集める理由として、交通アクセスの便利さが挙げられます。JRと東急の2つの駅が交差し、東急は東横線と目黒線、JRは横須賀線・湘南新宿ライン・上野東京ライン・南武線が乗り入れ。この6路線を軸に、東京・新宿・横浜の各方面へスムーズにアクセスできるのが大きな魅力です。マップにも記載の所要時間を見ると、「品川」駅へ直通10分、「東京」駅へ直通18分、「渋谷」駅へ直通16分。また、2023年に相鉄・東急新横浜線が開業したことで、「新横浜」駅へ直通10分となり、出張や旅行もさらに便利になりました。
※所要時間は通勤時のもので時間帯により異なります。また乗り換え・待ち時間を含んでおります。(2024年3月現在・ジョルダン調べ)
武蔵小杉駅周辺の街並み
「武蔵小杉」駅を降り立つと、目に飛び込んでくる大型商業施設の数々。駅前一帯は、グランツリー武蔵小杉や武蔵小杉東急スクエア、ららテラス 武蔵小杉、Kosugi 3rd Avenueなどが集まり、賑わいと華やかさに満ちたエリアとなっています。
ファッション、グルメ、エンタメなど多彩なお店がそろう大型ショッピングモール。イトーヨーカドーをはじめ、約150もの専門店が入っているほか、家族で楽しめるイベントも開催されています。
「私のヨリミチコミュニティ」をコンセプトとした駅直結の商業施設。住民や駅利用客の暮らしに彩りを添える多彩なショップが充実しているほか、4Fには東急9000系の車両側部が取り付けられた展望デッキも。
グルメ&フード、ファッション、雑貨、サービス、クリニックとさまざまなジャンルの専門店約60店舗を展開。東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅に直結し、アクセス便利な立地も魅力です。
「商業・業務」「公共公益」「住宅」の3つの機能を持つ複合施設。レストランやショップのほか、川崎市総合自治会館や川崎市小杉こども文化センターも入り、広場では縁日やマルシェなど地域に密着したイベントも開催。
東住吉小学校周辺の街並み
武蔵小杉駅前から少し歩けば、ほっと心和む住環境が整っています。たとえば、武蔵小杉駅とモトスミと呼ばれる元住吉駅の間に住居系地域が広がり、昔ながらの商店街や潤いをもたらす水辺も。華やかな駅前とはまた一味違う武蔵小杉の魅力がここにあります。
府中街道から南西へのびる昔ながらの商店街。サンドイッチや珈琲、紅茶の専門店をはじめ、ラーメンや鰻、イタリアン、ペルー料理など多彩な飲食店が点在。ヘアサロンやクリニックも含め、約70店がそろいます。
元住吉駅西口から始まる駅前商店街です。全長約550mにグルメ・ショッピング・クリニックなど加盟店約180店舗が軒を連ね、グリム童話『ブレーメンの音楽隊』の4匹の動物たちを至る所で見ることができます。
多摩川などを水源とする二ヶ領用水は、徳川家康の命により開削された歴史ある用水路。川崎市多摩区から幸区まで約32kmにわたって続き、中原平和公園の北にある散策路では、美しい桜並木が愉しめます。
二ヶ領用水から分流する約2.4kmの用水路。約250本の桜並木が続き、「住吉桜」 として親しまれているほか、「かながわの花の名所100選」にも選ばれています。
平和をテーマに計画された公園。小さな子どもでも楽しめる複合遊具をはじめ、であいの広場、野外音楽堂、はだしの広場(じゃぶじゃぶ池)、川崎市平和館など、多彩な施設がそろいます。
武蔵小杉駅の東側には、自然豊かな多摩川の河川敷があり、ウォーキングやランニングの格好のコースです。野球場、サッカー場、子供の広場、多目的広場なども整備されています。
「農・食・健康」をコンセプトとする複合型コミュニティスペースが2023年3月に誕生。子どもから高齢者まで誰でも楽しめるシェアリング農業「トレファーム」では、農業を通じて地域住民同士の交流を育んでいます。トレファームで採れた野菜や地元を含む全国各地の⾷材などをグリル調理できる「コスギ グリルマーケット」も。また、広々とした芝生広場では、様々なイベントを開催。「地域交流スペースN-Labo」や産前産後のケアをサポートするクリニックも併設されています。
CANOA(カノア)
新鮮な海鮮を使ったメニューを豊富にそろえるイタリアン。店主の甲山さんのポリシーは、日々、旬の食材を活かした料理を提供すること。朝、市場で仕入れてきた食材を最適な方法で調理して提供しているため、メニューにラインナップされる料理の半分以上が、日替わりのものになるそうです。また、当店の店内には薪窯が。甲山さんによると、ピザは薪窯で焼き上げることで、軽い食感と香ばしさが際立った逸品に仕上がるそう。ピザにも旬の食材が使われており、訪問するたびに新鮮な味わいに出合えるのも魅力。各種ドルチェやパンも、すべて手作りされています。
川崎市中原区今井南町20-31 森ビル1F
Tel 044-739-2771
[時]ランチ11:30~14:30LO、ディナー17:30~21:30LO
[休]月曜(祝日の場合は翌日休)
[料]ランチ1,300円、本日のカルパッチョ盛合わせ1,240円
REY peruvian cuisine
(レイペルビアンクイジーン)
法政通り商店街にあるペルー料理レストラン。ペルーにルーツを持つオーナーの川崎さん夫妻が「世界の美食であるペルー料理を日本に広めたい」とオープン。たんぱく質や鉄分が豊富なキヌアや抗酸化力が強くビタミン類の多いマカなど、ペルーはスーパーフードが豊富なのだとか。こうした食材をふんだんに使うペルー料理は、美容と健康によいだけでなく、日本人の口にも合う味わい。ランチは、家庭的な一品料理やミニコースを手軽に愉しむことができ、ディナーは見た目にも美しい洗練されたモダンペルー料理のコースを堪能することができます。
川崎市中原区今井南町 19-2
Tel 044-281-4799
[時]12:00〜14:30 (13:30LO)、18:00〜22:30 (20:30LO)
[休]月曜、火曜はディナーのみ
※変更の可能性があるため公式サイトで要確認
[料]REYお得なランチセット1,500円、ディナーコース5,800円〜
うなぎ食堂 柳ばし
大正13年創業の老舗うなぎ店「柳ばし」の分店として、2024年7月に法政通り商店街でオープン。仕入れているうなぎは、九州で養殖された、味わいにクセのないうなぎが中心。「これを暴れさせずに捌き、出血を極力抑えることで、臭みのないうなぎに仕上がります」と、店主の大津さん。また、タレにも大きなこだわりが。「100年間、受け継がれてきたタレがありますが、仕入れたうなぎの脂の乗り具合などに合わせ、タレの味わいを調節しています」。蒸した後、じっくりと焼き上げたうなぎは、やわらかさと程よい脂が感じられ、まさに格別。ディナータイムはおつまみなども用意されるため、お酒をゆっくり楽しめます。
川崎市中原区今井南町20-1 西村ビル1F
Tel 044-874-0194
[時]ランチ11:30〜14:30(13:30LO)、ディナー17:00〜22:00(21:00LO)
[休]木曜
[料]うな重(松)4,800円、蒲焼・白焼き 特上4,500円
64Cafe+Ranai
(64カフェ プラス ラナイ)
こちらの建物は、もとは1964年に建てられた民家。約18年前、カフェとしてオープンするにあたり、テラス席が新設されたそう。店内の各所に木材が使用されており、テラス席の端には、古くて大きな木が立っているのも特徴の一つ。こうした内装と建物が経た年月が、唯一無二の雰囲気をつくっています。ぜひ味わいたいのは、店長の松井さんが手作りするケーキ。レモンがふんわりと香り、驚くほど滑らかな「レモン風味のベイクドチーズケーキ」など、ティータイムを特別なものにするメニューがいくつも。ランチタイムは、タコライスやランチセットなども用意されます。
川崎市中原区小杉町3-21
Tel 044-733-3243
[時]11:30~18:00(17:00 LO)
[休]月曜、第2火曜
[料]レモン風味のベイクドチーズケーキ650円、コーヒー600円
COYAMA
新刊と古書を扱うブックカフェ&ギャラリー。週1回ほどのペースでスペシャルティコーヒーやスイーツなども販売されるため、カフェとして利用することもできます。店主である奥さんは、当店を営みながら、ディスプレイデザイナーとして活動。本のラインナップの一部には、奥さんの嗜好が反映されており、デザイン関係の本がずらりと並ぶコーナーも。一方で動物や自然にまつわる本や絵本も陳列されているため、子どもと一緒に楽しめるはず。当店の内観にも、ぜひ注目を。かつては印刷所兼住居だった、築50年以上の建物を生かした店舗ゆえ、古き良き時代の雰囲気が感じられるはず。併設のギャラリーでは展示やイベントも行われています。
川崎市中原区上丸子山王町2-1314
[時]木曜・金曜・土曜の11:00〜17:00(カフェは土曜のみ)。
※展示開催期間は金土日に営業(全日カフェ営業あり)
[料]ホットコーヒー640円、チャイシフォンケーキ800円
駅前に多彩な大型商業施設が集まる武蔵小杉。駅から少し離れた住居系地域の周りにも商店街やスーパーマーケットなど、日々の暮らしを支えるお買い物施設が充実。中原区役所や市立中原図書館などの公共施設、関東労災病院や日本医科大学武蔵小杉病院、中原休日急患診療所といった医療機関もそろいます。きらびやかな都市生活を愉しみながら、賑わいとほどよく距離を置き、穏やかに長く安心して暮らす。そんな住環境としての大きな魅力が、武蔵小杉駅周辺の住居系地域に備わっているようです。
「わくわく新しいおいしさを発見」をモットーに掲げるローカルスーパー。 全国を巡って吟味した旬の野菜・果物や精肉、鮮魚のほか、全国各地の地元で嗜まれているローカルな商品も取り揃えています。
法政通り商店街にある軟水銭湯。血液循環を促し、肌に潤いをもたらすシルク風呂をはじめ、乾式サウナや水風呂、炭酸泉などがあります。7時から営業しており、休日に朝風呂が楽しめるのもうれしいポイント。