レストランぷーれ

“正直”と“丁寧”を信条に、手間ひまをかけた逸品を提供するカジュアルフレンチ。当店の看板メニューは、ローストチキンです。チキンに何度も油をかけながら火を通すことで、ふっくらとしてジューシーなローストチキンに仕上がるそう。なお、ローストチキンと付け合わせのワンプレートもあり、こちらをオーダーすると、1人分に切り分けたチキンを味わうことができます。また、鶏モモ肉のソテーも外せない一品。表面はパリッとしつつも身がやわらかく、大きめなソテーながらあっという間に完食してしまいます。パンを3日間、卵液に漬け込んで仕上げるフレンチトーストや、リンゴの旬の時期だけ提供しているアップルパイも人気。桜並木沿いという立地も魅力です。

SOLEGIONE（ソレジオーネ）

2024年7月にオープン。オーナーシェフの服部さんは、イタリアに滞在しながら修業し、さまざまな料理を食べ歩いた経験を活かし、多彩な郷土料理を提供しています。「冬場はピエモンテ州をはじめ、イタリア北部の料理を増やします。煮込み料理やジビエをさらに楽しんでいただけますよ。夏場には、シチリア島など南部の料理に切り替え、海鮮を使ったメニューを増やします」。通年で提供している人気メニューも見逃せません。ぜひ味わいたいのは、生麺を使ったパスタ。特に服部さんがおすすめする「淡路島産ブッラータチーズとトマトソース」は必食です。チーズのフレッシュかつ濃厚な風味と、生麺ならではのもちもちとした食感に、やみつきになるはず。

パティスリー ミヤハラ

1999年に桜並木を望む場所にオープン。店内のショーケースには、常時10種類以上の生ケーキやゼリーなどをラインナップ。反対側に設けた陳列スペースには、15種類ほどの焼き菓子が用意されています。なお、それらのほとんどが馴染み深い品々。「『お子さんも好むお菓子を提供する』というのが、当店のモットー。カスタードプリンやシュークリームといった、幅広い世代に親しまれるお菓子がメインです」と、店主の宮原さん。特に人気の一品は、ショートケーキ。生クリームとスポンジが主張しすぎず、フルーツの風味も生きているのが魅力。日々、食べたくなるシンプルな味わいです。併設されているカフェスペースでは、各種ドリンクと共にお菓子を楽しめます。

いっちょうめパン

上北沢駅から歩いて10分ほど。住宅街の一角に、ゆったりとしたイートインスペースを備えるベーカリーがあります。こちらは、障害福祉サービス事業を展開する施設「コイノニアかみきた」の1階にあり、店内では障がいのある方々が製造や接客にあたっています。当店の看板メニューは、ふわふわの生地のなかに甘さ控えめのカスタードクリームが入った「クリームパン」。優しい味わいが魅力で、早々に完売してしまうことも。たびたびリリースしている新商品も好評で、これらに人気が集中することもあるのだとか。また、パン工房の裏側には水耕栽培の施設があり、こちらで採れた新鮮な野菜を店内で販売しています。

焼き菓子 mimi

2023年11月に誕生した、小さな焼き菓子カフェ。こちらでいただけるのは、“お母さんの手作り”を思わせる、素朴で優しい味わいの焼き菓子です。「以前は、飲食店で料理の経験を積むかたわら、子どものために焼き菓子やプリンをよく作っていて。そうした日々の延長線上にあるのが、このカフェです。『誰もが安心して食べられるお菓子を提供したい』という想いで、お菓子を作っています」と話すオーナーさん。定番メニューの一つであるレモンケーキは、しっとりとした食感とレモンのほんのりとした香りが魅力。口にすると、穏やかなひとときが訪れます。焼き菓子の詰め合わせなど手土産にぴったりな商品や、キーマカレーなどの軽食も要チェックです。