Le détour（ル デトゥール）

フランスの家庭料理や、伝統的なフレンチのアレンジメニューを中心に提供。人気メニューの一つが、ランチタイムにいただける「牛肉の煮込みとジャガイモのピューレのパートフィロ包み焼き」。さくっとしたパイの内側にあるのは、トマトと共に煮込んだやわらかい牛肉と、とろける食感のジャガイモピューレ。肉料理ながらくどさがなく、どこか懐かしい味わいが楽しめます。ランチタイムはカジュアルな雰囲気がありますが、ディナータイムはメニューの内容が格上げされ、店内の雰囲気もややフォーマルに。記念日をはじめ、特別なシーンにもぴったりと寄り添ってくれます。作家もののステンドグラスで彩られた、落ち着きと美しさがある空間も魅力。

SAEKI（サエキ）

店主の佐伯さんは、イタリアの港町のレストランで修業。この経験をもとに、旬の海鮮や野菜を使った料理を自慢とする当店をオープン。「心得は、食材の味わいを活かすこと。基本の調味料を使ってシンプルな味つけにしています」と、佐伯さんは話します。ディナータイムは、鮮魚のカルパッチョをはじめ、豊富なメニューを用意。ソムリエが常駐しており、各料理にマッチするワインを提案してくれるのも、うれしいところです。また、「子どもが食べられるメニューを」といった要望にも、柔軟に対応しているそう。ランチタイムの主なメニューは、パスタやメインディッシュなどが味わえるワンプレートランチ。無料で大盛りにもできます。

BURGER STAND haveagoodtime.
（バーガースタンド ハバグッドタイム）

2020年に誕生したハンバーガー専門店。店舗の入り口は建物の奥にあり、隠れ家感も楽しめます。現在、ラインナップされているハンバーガーは25種類ほど。パティやレタス、トマトなどで構成されたスタンダードな一品から、大きなフライドチキンを挟んだ変わり種まで、多様なハンバーガーが用意されています。当店のハンバーガーの主な特徴は、ビーフ100%のパティと全粒粉のバンズ。絶妙な食感のパティに仕上げるため、挽き方が異なる2種類のミンチを混ぜています。また、程よい歯ごたえと香ばしさが楽しめるよう、全粒粉のバンズも使用。トッピングも数多く用意されているので、さらに好みのハンバーガーにアレンジできます。

SURIPU（スーリープー）

開店前から行列ができる、人気のベーカリー。開店直後は約30種類の商品がショーケースに並び、その後、ラインナップが徐々に入れ替わります。午前中に陳列される商品の半分ほどは、どっしりとしたハード系のパン。これらは、小麦やフルーツが由来の天然酵母を使って焼き上げたパンで、ほんのりとした酸味や、素材のもつ旨味が感じられるのが魅力です。また、風味が豊かでもっちりとした食パン、バターの香りとサクサク感がたまらないクロワッサンも、ぜひ味わいたい一品。具材の組み合わせに創意が感じられる、唯一無二の味わいのサンドウィッチも外せません。時間帯を変えて訪れると新鮮な出合いが楽しめるため、何度でも足を運びたくなるはず。

UNIPOTA（ユニポタ）

2024年7月にオープンした、器のセレクトショップ。店内に陳列されているのは、美濃焼や波佐見焼、益子焼など、さまざまな焼き物。店舗のスタッフが手作りしたお香玉をはじめ、500円以内で購入できる品もあるため、気軽に足を運べます。また、店内の一角には現代にはない風合いをもつ古物の器も。金継ぎが施された“1点もの”の器が並ぶこともあり、宝探しをする感覚で器選びが楽しめます。建築デザイナーが手がけた、まるで美術館のような内装も見どころの一つ。美濃焼のタイルを用いるなど、こだわりが光る空間です。今後は、店内のイベントスペースでワークショップも開催されます。

ある日

「もともと植物とアンティークが好きで。『表現の場がほしい』という想いもあり、2016年に当店を開きました」とは、店主の大澤さん。店内にある主なアイテムは、季節の花のドライフラワーと様々な花瓶。ドライフラワーは独自の手法で仕上げたもので、生花の雰囲気が多分に残されています。約3ヶ月間は色が大きく退色せず、室内を美しく彩ってくれるそう。店内の一角には、オリジナルで創作したインテリアも。ドライフラワーを使った可愛らしいインテリアで、プレゼントにも最適です。また、オーナーである大澤さんはいろいろな他業種でも活動しており、豊富な経験をもとに「新居をドライフラワーなどで飾りたい」といった希望にも対応可能です。